毛虫発生予防に!ツバキの木にオルトランを吸わせる方法を詳しく説明します

先日、読者の方からお問い合わせをいただきました。

チャドクガの対策の記事で、「木の根元に薬剤(オルトラン)を撒く」「5月と8月頃に実施」とありますが、どのように撒けばよいのでしょうか。説明書通りに希釈するのでしょうか、それとも原液ですか?

Kさん、お問い合わせありがとうございました!

「チャドクガの対策の記事」はこの記事です。チャドクガの生態や弱点、予防のタイミング、駆除の方法などを把握したい方はまずこちらの記事をご覧くださいね!

【毛虫を】チャドクガの対策どうすればいい?予防・駆除は初夏がスタート時期。アレルギー体質の人は注意【退治だ!】

2016.04.26

Kさん、私の説明が言葉足らずのせいで、質問の手間をかけさせてしまい、恐縮です。お訊ねの件、調べてまいりました。では↓↓どうぞ〜


薬剤を撒くと予防になる理由

まず、「なんで根元に薬剤を撒いただけで予防になるの?」って思いますよね。とくにオルトラン液剤のほうは、害虫に直接噴霧して退治するイメージがあると思います。

薬剤を木の根元に撒きますね。そうすると、木が水と一緒に薬剤を吸います。そうすると、木の樹液が薬剤入りになるんです。ということは、葉っぱも薬剤入り葉っぱになります。

毛虫が木にいるのは葉っぱを食べるためです。薬剤入りの葉っぱを毛虫が食べると?そうです、死にますね! つまり、木自体が殺虫剤と化すので、虫は居られなくなってしまいます。

ではその手順を説明します。

オルトランを吸わせる方法は2種類あります

オルトランには液剤粒剤があります。この2種類の使い方を説明します。

「2種類あるんだ。どっちが効くの?」あまり違いはないようです。

  1. 既にどちらかをお持ちなら
    →→お手持ちのものを選んで実施してください。
  2. どちらも持っていなくて、今回の用途だけに使うなら
    →→粒剤のほうが手間が少なく、取り扱いやすいようです。

オルトラン液剤を吸わせる方法

問い合わせを下さったKさんは、既にオルトラン液剤をお持ちでしたので、こちらの方法をおすすめしました。

  1. オルトラン薬剤の希釈液を1.5リットル作る
    →説明書の指定の濃いめは250倍。薬剤原液6mlを水で溶いて1.5リットルにする
  2. 椿の根元を根に沿って10センチ掘り下げる
  3. 掘ったところに薬剤を入れて、塞ぐ
  4. これを週イチで2〜3回実施する(2回めからはもう少し薄くてもOKです)

ウチは5月のゴールデンウィーク期間にこの方法で一気にやっています。
葉が茂る前です。年に一度これをやると、あとが困りません。
この樹から巣立つものもいなくなるし、付くものもいなくなります。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212800132より

オルトラン粒剤を吸わせる方法

粒剤のほうは希釈する手間もありませんし、撒いて、散水すればオッケーです。

我が家では4月と8月に2回、オルトラン粒剤を庭中に撒きます。
特に椿やサザンカにはしっかりと……。
地面に撒いてそのあと散水すると溶けて染み込み根から吸い上げて木全体に薬を蓄えますから葉っぱを食べるチャドクガはもちろん他の害虫も発生しなくなります。多いめに撒いても植物には影響ありません。
液体散布じゃないので周りに飛び散りませんから楽です。

引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10104433920より

説明書の適用害虫名にはチャドクガの記載がありませんが、有効成分は粒剤も液剤も同一の「アセフェート」です。上記のように実際効果のあった事例がたくさんあるようですので、予防用途でしたら粒剤でも十分役に立ちます。


お気軽にお問い合わせください

今回はKさんがお問い合わせくださって、足りない情報を補完することができました。Kさん、ありがとうございました。

Kさんはお庭のチャドクガにオルトラン液剤を噴霧して退治なさったそうで、長袖長ズボンはもちろん、なんとガスマスクまでつけて格闘したそうです。そしてガスバーナーでチャドクガ退治したのだとか!いただいたメールを拝読しながら、ウワーって言ってしまいました(笑) Kさん、お疲れ様でした!

あなたも、このサイトの記事で分かりにくいところ、ここどういうことかな?とお感じになられましたら、ぜひお問い合わせくださいませ。よろしくお願いします。