MuseScoreで楽譜を書いたら、コーラス部で思いがけないお小遣いゲット

Chorus

少しだけれど、ピアノを弾くのが趣味の私。でもピアノってひとりで楽しめる分、孤独なのよねー。 歌は下手っぴだけど、PTAのコーラス部に入って大勢と楽しく歌うことにしました! でも、入部したコーラス部でさっそく一悶着…!?


コーラス部に入った

全く知らない土地に来て、知り合いも少ないと、小学校や習い事などの情報がぜんぜん入ってきません。今回の入学でも、ちょっとしたことが分からなくてけっこう苦労しました。

Heiwa elementary school 平和小学校 _16Heiwa elementary school 平和小学校 _16 / ajari

この3月まで娘が通っていた園は弱小園で、小学校には同じ園の友達もいないのです。近所に新小1が他に2人いて、お母さんがたにも仲良くしてもらえているんだけど、うちと同じく長子で小1になった子ばかり。お母さんは親としての小学校が初体験の人しかいなくて、どうすんだろ?分かんないねー?と言い合うだけになっちゃってる感じで、頼りないこと甚だしい(笑)

そんな折、PTAのコーラス部の部員募集のお知らせプリントを、娘がもらって帰ってきました。

「これだ!」

Chorus

stevepb / Pixabay

私は少しですが趣味でピアノを弾きます。ピアノは孤独な楽器で、いつも一緒に音楽を共有できる仲間が欲しかった。歌はどちらかというと下手だけど、皆で合わせるんならできるかも? 音感だけを頼りになんとかしよう。そして先輩ママたちと仲良くなって、小学校の情報をゲットだー! ということで入部しました。

楽譜を清書したら、他のも頼まれた

入ったらいくつか楽譜を渡されて、「これはハ長調だけど、ト長調で歌うから」などと言われて、えええ! となる私。

楽譜に書かれた音程と、耳から聞こえる音が違っていると、その音じゃない! ってなっちゃうんですよね。移調されると融通が効かないのです。メロディーを歌うならまだしも、声の低い私はアルトの位置づけで、楽譜を頼りにハモりのラインを歌わねばならぬ。それは無理だよう。

困った私は自分でなんとか解決しようとネットを探しまわりました。そうすると楽譜書きの無料ソフトが見つかりました。

https://musescore.org/

Musescore という無料の楽譜浄書用ソフトです。楽譜を入力すると、譜面の通りに音出しをしてくれます。これならハモりラインの確認もバッチリ。

Hans / Pixabay

そうやってPCで作った楽譜データを、スマホで持ちだすこともできます(こちらは有料)。コーラス部の活動の時に皆で見たり、音を出したりが可能ということです。スマホアプリで楽譜の編集はできませんが、移調やテンポ変更、声部ごとのミュートや音量調節ができます。iPhone, iPad どちらも使えます。


これは良さそうかも。楽譜をそのまま入力して、移調機能で一気にト長調だー!

移調の必要な楽譜を入力しました。楽譜ソフトの使い方を覚えながら。もう全部写経する勢いで写しまくりました。ぱっぱと楽譜を打てるようになってきました。

しかし無料ソフトだしなーと思って、ソフトのマニュアルだけを頼りにやっていましたが、今みたら良さそうな本があったんですね。知らなかったわ。

そうやってせっせこ入力して、移調した楽譜が出来上がり、次の練習に持って行きました。そうしたら先生にひとつ楽譜を渡されて、「これも移調してもらえる?」と頼まれました。私は「いいですよー」と軽く引き受けました。が、この時、私は思い込んでたんですよね。自分たちの歌う楽譜のことを頼まれたんだ、って。


実は自分が歌う楽譜じゃなかった

できました、と、次の練習の時に楽譜を持って行ったら、これ伴奏なしでコーラスだけの楽譜にできる?と言われた。できますよー。まだ気づいてない私。

そうです。このへんまで、てっきり自分たちが歌うための楽譜なんだろうと思い込んで作業していたのです。

しかし、先生と少し話をしたら、どうもおかしいな? …よく聞いてみると、それは自分たちが歌う歌の楽譜ではなかったのでした。そ、そうだったんですか。先生が世話してる他のコーラス部の楽譜だということでした。なんてこと。そんなこと、考えもしなかったわ!(笑)

さすがにちょっと驚きました。なんか便利なやつが来た!と思われて、使われちゃったかな…? 次から自分たちの楽譜かどうか確かめて、違ったら断ろう、と心に決めました。大した作業量でもないし、確認しなかった私もよくなかったかもしれないから、今回はこのまま完成させよう。先生には何も言わずに、そう決めました。

お駄賃をもらった

正直、入ったばかりのところでこんな扱いを受けるなんて初めてで、ちょっとしょんぼり、コーラス部を続けようかどうかちょっと迷うな…、と思っていました。そしたら、その次の練習で「交渉したら少しだけだけど出たから!」と先生が封筒を持たせてくれました。

少しだけだけど、現金が!入ってた! わー。そんなことあるの。びっくりしたよー!

そうか、便利にタダで使われたわけじゃなかったんだ。交渉してくれただけで嬉しい。大丈夫だ、やっていけそう。ちゃんと確かめて引き受けないといけないなという教訓と、少しの現金を残して、楽譜書きの憂鬱は去りました。先生もメンバーもいい人ばかりだし、これからも歌って、学校の情報を聞きつつ、仲良くやっていきたいと思います!